双極性障害は良くも悪くも
ハイテンションになる躁の時と
落ち込む鬱の時が
両方、極端に訪れることがある脳の病気です。
比較的波の大きいものを1型、波の小さいものを2型と言ったりもします。
双極性障害とまでは行かなくても
気分の浮き沈みは誰にでもあると思うので
この波の活かし方について解説しようと思います。
躁鬱を活かす4つのパワー
・現実認識(リアリズム)
・反発力(レジリエンス)
・共感(エンパシー)
・創造力(クリエイティビティ)
躁状態の時
反発力(レジリエンス)
レジリエンスは挫折に対する耐性とします。
ハイになってるので、困難な状況から立ち直る力を発揮します。
創造力(クリエイティビティ)
エネルギーレベルが高まり、様々なアイデアが滞りなく浮かびます。
しばしば実現不可能なアイデアや無理な計画につながる可能性は考慮しなければなりません。
かと言って、おそらく当事者は躁状態の時にそれは気づけないんですけどね。
鬱状態の時
現実認識(リアリズム)
鬱の人の方が世の中を正確に理解しているって言いますよね。
まさにそうで、この状態のときは世の中を現実的に見つめることができます。
共感(エンパシー)
「鬱なのに人に共感なんてできるの?」
逆に躁状態の方が自己中心的で共感力がないイメージです。
人々の苦痛に深く共感できるのは鬱状態の時だったりします。
まとめ
躁
→ 攻め、アイデア、行動!
鬱
→ 守り、現実直視、準備