指針

人生、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブに関して、自由に綴ります。

フィールドを見つけよう

野球選手が、バットを振り、走り込み、ボールを投げ、体を鍛え、試合に出るように、技術経営をしたいなら、論文を書き、発明をし、投資をし、勉強し、商売をする。鉄則。

不可逆性の恐怖と選択

「不可逆性」への恐怖は、逆算や自己コントロールではどうにもできない憤りから生じる。 例えば、死。逃れることのできない冤罪で牢獄にいるような感覚からくるものかも。 なんらかの形で逃れようとする人たちがいる。リスク許容度が高い人や未知に対して強い人である。 不可逆性を計画に含め、それを選択せざるを得ないという現実が、理想を実現してきた自信や認知を歪めるのだろう。 レバーを「選択できるようにする」に倒すのも、「選択できないことを受け入れる」に倒すのも、その人の選択次第。年齢による振る舞いの変化も重要。

仕事力、価値の上げ方

仕事は社会集団の要求を満たすと80点。「要求通り」は完璧なので、仮に9割出しても63点。 生成モデルのアウトプットのマックスの精度はそのくらい。人間だと、その内の半分くらいは遺伝的要素が絡む。残りの20点は+aの力。 価値を上げるには、属している社会を移すか、個人の精度を上げるか、他のツールや分野と掛け合わせるか。

選択と集中

いつも「それまでが長い人」には、選択と勇気が効くし、いつも「それからがない人」には、選択と集中が効く。

タコの意識から考える交渉の秘訣

タコは「自己の存在以外は認識できるが、自己の存在は認識できない」という特異な感覚を持っているらしい。だから、切断されても吸盤が機能し続ける。他にも昆虫は紫外線が見えたり、コウモリは反響定位で物体を認識したりする。人間同士でも、程度の差こそあれ、このような感覚意識体験の違いがあるため、それを理解しようとすることこそが「交渉の秘訣」となる。

実現はベクトルと実行

実際に行きたい方向に定期的に向かうことは、そのうち実際に行くことに繋がる。引き延ばしたり、縮めたりしているうちに、伸びる。

全能感の正体

全能感の正体は、その時の人間としての器を基準とした場合、「思考速度」が「扱うパラメータの数」を上回る比率にあるのかも。複雑な確率操作でなく、ひとつのレバーを引くだけで期待通りの結果を得られるという単純な考えに陥るため。変数が増えてくると関数が絡まり合ったり、ブラックボックスでしか説明できないものが含まれたりするので、一筋縄でどうにかなる問題じゃないと把握できるようになる。「井の中の蛙、大海を知らず」状態を防ぐには、熟考するか、新しいことに触れること。

リスクと試行

リスク最小化、施行回数最大化。

マーケティングとは

自分(自社)のポジションを把握すること。他者(他社)とのズレを把握すること。結果、他者(他社)にとって有益であり、種を植え、適切な場所で育てること。

経営とは

最適な資源管理をし、最大の結果を出すこと。

右肩上がりの人生にする方法

マイナスを作らないこと。一定のパフォーマンスを発揮し、習慣は人生の波の振れ幅の下に合わせること。つまり、調子が悪い時でも続けられることをすること。しかし、それだけでは右肩上がりにはならない。安定し出したら、取れる範囲のリスクを取ること。よく言われるのが、コンフォートゾーンの外に出続けること。

決断コントロール

決断はなるべく早い方が良い。なぜなら、前倒し、現在の価値が高くなるからである。しかし、決断を遅らせると良い場合もある。前倒しで結果を出すように立ち回った際に、複数の決断が重複するタイミングがある。その時は長期的な決断ができるように、じっくり吟味した上で答えを出した方が良い。

深く考えるということ

考えがまとまって、決断に影響を及ぼすこと。反芻して、溜め込むことことではない。

おすすめできる状態とは

他人に話したくなる。他人に見せたくなる。その人といて恥ずかしくない。尊敬できる。その商品を持っていて恥ずかしくない。影響を受ける。はっきりと好きと言える。ということではないだろうか。

シンプルさとは

過不足ない状態。よくシンプルさを追求するには「削れ」「捨てろ」「洗練しろ」と言われるが、それだけでは言葉足らずだと思う。なぜなら、多くのケースで「削る」「捨てる」「洗練する」以前に、不足しているからだ。これ以上ないところまで無駄を練り上げた状態で、重要な部分だけを浮き彫りにする。それがシンプルさだと思う。

量子コンピュータ応用

量子コンピュータ関連が話題だった。NISQとイジングモデル、古典ハイブリットで最適化、機械学習をかじったレベル。 ちなみに、有名なシャンデリアのような超電導やNISQに対して、中性原子を使った量子コンピュータが誤り訂正を行うFTQC(Fault Tolerant Quantum Computer)を実現するとされる。 機械学習や金融分野への応用ができると知り、ほぼAIのモデル実装を補完するかという観点で使用していた。商用利用と理論はある程度両立する必要があると考え、イジングマシンはあまり手を付けずだった。長期視点で応用工学的に活用したい。

行き詰まった時

会ったことのない人に会うこと。行ったことない場所に行くこと。読んだことない本を読むこと。聴いたことのない曲を聴くこと。見たことのない映画を見ること。

脳と心臓に効く健康習慣

適切な睡眠。適度なランニング。適度な筋トレ。冷水シャワー。瞑想。適量のコーヒーとルイボスティー。バランスの良い食事。どれも少しきつくて、ストレスにはならない程度にやること。

波の乗り方

上昇気流の時は、創造性を活かし、リスクは取れるので、できるだけ冷静な判断を行うこと。下降気流の時は、集中力を活かし、腰が重いので、できるだけリスクを取ること。

世の中の状態への対応

混乱時に強いのは幅。平常時に強いのは専門性。

予測精度を高める方法

必要な情報を取り入れ、無駄な情報を省くこと。データのクレンジング。

本質思考

好奇心によって視野を広げ、掘り下げた情報を、繋ぎ合わせたり、推論したりしながら、抽象化すること。抽象化の方法は、視覚化したり、言語化したり、定式化したり、作品化したり、方法は得意なものを選択する。

情報の振り分け

現在やるべきこと:本質的なこと:流行を追うこと=3:1:1くらい

良好な人間関係

繋がりを感じること。幸福を願うこと。相手に価値を示せること。素直に頼れること。正直であること。執着しないこと。期待しないこと。深入りしすぎないこと。誰しもがひとりで生まれ、ひとりで死ぬということ。

良い状態、悪い状態

良い状態は、厳しく、冷静で、理性的で、責任感と思いやりがある。悪い状態は、甘く、感情的で、欲望に流され、責任感と思いやりがない。

マネジメント

目的を示す。適材適所で役割を割り当てる。権限を委譲する。コミュニケーションを重視し、定期的にフィードバックを行う。自ら語りかけ、関係のプロセスを楽しむ。サポートし、成長を支援し、育成に力を注ぐ。公平かつ、一貫性のある評価システムを構築する。失敗に寛容な文化を作る。最終的な責任を取る。尊敬する。

リーダーシップ

理念、ビジョン、戦略。それに対しての意思決定と情熱とコミットメント。

シングルタスクとマルチタスク

3つくらい頭に入れておく。シングルタスクで3つ時間配分して、回す。ひとつだと飽きる。3つ以上だと何も手につかなくなる。

目的を見失わないこと

そのために何がなんでも稼ぐこと。

そのためにプライドを0にすること。

そのために健康第一であること。

そのために欲望を0にすること。

そのために素直であること。

そのために焦らないこと。

そのために何されようが与え続けること。

そのために礼儀正しくあること。

そのために理性、知性、感性を高めること。

そのために選択や判断を誰かに委ねないこと。

そのために主導権の所在を明らかにすること。

そのために思い込みに支配されないこと。

そのために感謝を忘れないこと。

そのために謙虚であること。

そのために未来に目を向けること。

そのために信頼第一であること。

そのために獅子奮迅で働くこと。

思考の癖

アイデアを出しても良いが、ある程度完成されてから次に進むこと。または、中身を埋めること。叩き台だけでは、何も起こらない。

キャパの残し方

決断する。書き留める。考え込まない。

習慣

習慣は振れ幅の「下」に合わせるのがおすすめ。上に合わせると、確かにこれまでの習慣からは出やすくなるし、短期的な成果は上がりやすい。しかし、その分反動もでかいので、慣れてないときつい。慣れてないことは、習慣以外の部分で試すとスムーズにいける。固定費をなるべく上げず、変動費で決済するのに似てる。

連続起業

新しいことに挑戦する。成功させる。再現性を担保する。誰か他の人に譲渡する。繰り返す。

頭を使わない

実行したり手を動かしたりする時は、深く考えず、頭を使わない方が上手く行く。

世界の確率と運

世界は巨視的な量子状態。確率論は、「ランダムである」と言う意味より、「スペクトラムである」と言う意味で、選択や意思決定は自己コントロールによって行われる。意思決定の内容やタイミングが互いに正の影響を及ぼす時に人は「運が良い」と言う。

近似と信頼の獲得

優れたものは、巧妙で完璧な単一の答えを出すことに拘泥しない。「巧妙さ」は邪魔をすることがある。上手くいくものは多くの場合、一連の近似のようなもので、少しずつ信頼性が増してゆく。

意識の終わり

意識の終わりが来ても、恐るべきものは何もない。本当に「何もない」のだ。ージュリアン・バーンズ

全能感の正体

全能感の正体は、その時の人間としての器を基準とした場合、「思考速度」が「扱うパラメータの数」を上回る比率にあるのかも。 複雑な確率操作でなく、ひとつのレバーを引くだけで期待通りの結果を得られるという単純な考えに陥るため。 変数が増えてくると関数が絡まり合ったり、ブラックボックスでしか説明できないものが含まれたりするので、一筋縄でどうにかなる問題じゃないと把握できるようになる。 「井の中の蛙、大海を知らず」状態を防ぐには、熟考するか、新しいことに触れること。

努力を努力と思ってない状態

「努力を努力と思ってない状態」が理想で、その時が一番成果も出る。しかしながら、それは運の要素が強い前提で、長続きしない場合も多い。「最初はなんでも楽しい。成果がでやすい。」だけの錯覚だったりする。そうでない場合は、努力や理性に頼った方が何倍も成果が出る。

詳しくなるな

詳しい人より、やってる人の方が、詳しいです。スポーツ観戦したり、スポーツ選手を知ってたりするより、スポーツをやる方がスポーツは上手くなる。

仕事は誰かの「めんどくさい」でできている

誰かのめんどくさいを受け持つこと。そして、それが高度であること。

光と現象の相互作用

注目的な出来事は、意識体験の光の信号として伝達される。つまり、赤、緑、青のRGBの数値として組み合わせや強度が表現され、重要な色が強調される。主観的な幻覚と客観的な現象を分けるかは永遠のテーマ。しばしば、現実と幻想の区別が一元か二元かどちらであることも前提にせずに語られる。

経営者の条件

  1. 成果を上げるために必要なのは「習慣」である
  2. 希少な資源である「時間」を有効に使う
  3. 成果を上げる人は高い「貢献」意識を持つ
  4. 弱みに注目するのではなく「強み」を生かす
  5. 最重要なことに「集中」する
  6. 意思決定のときは「何が正しいか」を問う
  7. 意思決定は「勇気」である

訓練と本番

訓練は間違いを客観的に分析すること。本番はクリエイティブにやること。

波乗り

調子の良い時は、無理をしないこと。調子の悪い時は、多少無理をすること。

新しいことの学び方

目的を明確にし、手段を選定し、一気にやり遂げること。

力の入れ方

力はいれない。99%は力を入れず、1%ここぞというときに集中すること。

信頼とは

スピードと宣言に対する約束。

IT経営について

ITもエンジニアリングもプログラミングも企業も経営も全部別のものと認識すること。ひとつわかったくらいで慢心しないこと。

セールストークで大事なこと

セールストークで大事なのは「誠意」である。虚勢を張ったり、誤魔化しをするのは、相手は見抜く。まずは、相手に欠点を真っ先に伝え、何を提供できるかを徹底的に考え抜いて、磨き込むこと。

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言いにくいこと