ドル円、ユーロ円、経済の歴史

ドル円の歴史と経済:

第二次世界大戦後、1ドル360円の固定相場制が採用。

1971年のニクソンショックにより、固定相場制が崩壊し、変動相場制に移行。

1980年代後半から1990年代にかけて、日本経済のバブル期には1ドル80円台まで円高が進む。

バブル崩壊後、1ドル100円を挟んで推移したが、2012年以降は1ドル80円台から120円台の間で大きく変動。

ユーロ円の歴史と経済:

ユーロは1999年に導入され、当初は1ユーロ120円台で取引されていた。

2000年代前半は、ユーロ高が進み、1ユーロ160円台まで上昇。

2008年のリーマンショック以降は、1ユーロ100円から140円の間で変動しています。

欧州債務危機や欧州中央銀行の金融政策が、ユーロ円相場に影響を与えてる。

日本とユーロ圏の経済状況の違いも、相場変動の要因となっている。