直近の課題「創造と客観のバランス」

フィードバックや自己省察から見えてきた課題についてまとめます。

貢献の度合い

お客様から感謝の言葉をどれだけいただけるかが重要です。

そのために、主体的に未来を見据えて動くこと、相手の求めていることを超えることが期待されます。

ある例を見ました。

ひとりは腕が良いのに信頼を得られない車修理屋、ひとりは腕は中程度で信頼が高い車修理屋です。

「腕が良い × 信頼が高い」に越したことがないのは、もちろんです。

しかしながら、ビジネスをする上で重要なのは後者です。

前者は、行き当たりばったりで日毎のキャパを考えず、色んな人から仕事を受けました。

結果、仕事は終わらず、いつまで経っても成果が上がってこないなんてことも。

後者は、事前に日毎のキャパを考えて、計画的に進めました。

結果、仕事は早く成果も出し、期限を過ぎた時は別日に確実に対応する施策を取ったので、信頼を獲得しました。

施策

「日別対応状況」設置しました。

安請け合いする前に日程調整を行います。

僕は基本的に「イエス」で進めるのが好きですが、キャパを超えて対応できずになってしまっては、信頼を損なうことになります。

日別対応状況(平日18:00頃~)

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rKhTOYCAKaOFHcHRMDJIOxCqUdTIWoqY0ganqcZkips/edit#gid=1386834576

コミットメント

選択と集中でやり切ることが重要です。

多くのことに手を出すと、以下のような状態に陥るでしょう。

最初何から始めれば良いかわからない場合は、ランダムに何かを試す必要がありますが、

ある程度のフェーズは、ひとつひとつ数字を伸ばしていくことが重要です。

施策

「月次KPI」設置しました。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1CUiP5-vapT9KgaH3wAkQWIxoQifhlZCr3vZoujO6clE/edit#gid=0

基礎知識(見えている部分、学歴、大学、R&D)

技術や財務の基本的な部分を抑える必要があります。

専門分野に関しては問題なかろうと、やはり全員の知っている共通認識・基礎教育がなければ、成り立ちません。

以前は、自分より優秀な人の力をお借りするという形でマネジメントを進めておりましたが、

自分より知識がない上司はやはりストレスフルらしく、

受けてきた教育の恩恵が現代ではハラスメントとなってしまいました。

・少年野球でスクイズ失敗したときは、「◯ね」

・中学部活の顧問は体罰で謹慎処分

・高校は自殺者を出し、提訴

代表私自身、教育者・マネージャーとしては

・全体最適

・任せて失敗を許容する(マクロマネジメント)

・属人化

を取る手法です。

なので、声掛けが少ないですし、個人への配慮より、お客様やチーム全体の功績を優先することがあります。

仕組みや手法が確立されていません。

また、現代の教育に合っていないのです。

日々、様々な人とコンタクトを取ります。そのため、ひとりひとりへの向き合い方が疎かなります。

お笑い芸人をしていた時もそうでした。

エンジニアをやりながら、軌道に乗るまではお笑い芸人を夜間で副業としてやる。それが僕の設計でした。

ですが、お笑いに一本特化していないため、相方との意思や情熱が不釣り合いとなり、結局、解散することになってしましました。

エンジニアとしても習得は早い方ですが、うじゃうじゃ凄腕がいる中で、エンジニア一本で戦う実力は正直ないです。

自分一人で確実に立てる以上に、何かに集中する必要があります。

理念が「次元を捻じ曲げる」アホみたなことなので、イノベーション(過度なリスクテイクや無謀、ギャンブル)を狙うことがあります。

大体は失敗するか、大怪我するか、どっちつかずで破綻するので、愚か極まります。

動物に例えると、狩りの方法は、ライオンというよりチーターが近いです。

現実はそれほどかっこよさもなく、ライオンと比較すると、個人プレーで、局所的で、獲物も小さく、力も弱く、小さく、周りが見えていません。

前者に変化しなければならないと痛感していますが、昔からプレーで引っ張る無口タイプの結果への責任は取るという手法は、中々抜けません。(なので、結果を出さなければ「無責任」「お前のせい」が待っています。)

それに後発ではじめて多くの場合「ある程度」まで行きますが、幼少期から何かに没頭していた天才タイプには敵いません。

そこで、実力不足が露呈します。

体力で勝負する分、一回一回の消耗も激しいです。

施策

大学の講義を受けて、実績を残す。あるいは、講義を行う。技術者や経営者としての、実力を磨くことです。

目標を下げ、現実と向き合い、確実な一歩を積み上げることが、重要です。

GED(日本で言う高卒認定)に合格し、アメリカの大学を志望します。

論文執筆・特許出願・SNSでの講義によるアウトプットを重視します。

財務

改善すべきはキャッシュフローでしょう。

売上ベースのPL脳は短期では約立ちますが、長期では消耗します。

調達力をつけ、計画的に、お金の流れを把握する必要があります。

・PLでの売上最大化

・CF改善による資本化

・BSでのレバレッジ

が肝心です。

どんぶり勘定もいけません。コツコツ経費精算することが今後のためです。

施策

これは以前から行っていますが、カード決済による経費精算の自動化は楽です。

また、健康管理を徹底し、売上が下がったり、無駄なお金を使ったりしないことが重要です。

そう思うと、健康管理は立派な資本政策と言えるでしょう。

マネジメント

先ほどの「基礎知識(見えている部分、学歴、大学、R&D)」の章でも出てきましたが、

教育が足りません。人々に納得してもらえる促しが必要です。

所謂、フォロワーが着く人の特徴は「約に立つ」を届けられる人です。

値決めと交渉

根拠のない自信というより、根拠のある自信です。

相手が自分を低く見積もってるとわかれば、切れるし、

相手が自分を高く見積もってるとわかれば、高く売れます。

その商品の価値がわからない人には売れないし、自分がその商品の価値をわかってなければ、売れません。

施策

相手目線で、価値を高くできるところに、商品をおいていくと決めました。

そしてそれが、マーケティングだということに気づきました。

賛否両論はあるということは、優れた面と劣った面の凹凸があるということです。

凸の部分を、価値と見なしていただけるところに、移ることが重要です。

別のマーケットに行けば、必ず価値を見誤ります。

得意なことの経験が別分野では通用しないのはそのためです。

その際は、経験を積んだり、事前にリサーチを行うことが重要です。

どこで自分やその商品は価値があり、どこで価値がないのかがわかれば、根拠のある自信がつきます。

全員の期待に応えられるのが理想ですが、そんなことなんて不可能です。

コミュニケーション頻度

関係者やお客様が増えると、コミュニケーションの頻度が減るため、常にひとりひとりに気を配る必要があります。

共通して言えること

ビジネスは創造性より、客観性。徹底した相手目線。

施策

客観的な視点を持って、経営と研究の両輪で回し、そういう人たちのロールモデルになれるよう、引き続き精進して参ります。