量子プログラミング・量子機械学習を学ぶ上で最も役立った本をご紹介します。
アフィリは入れません。好きな媒体でご購入ください。
Python言語とGoogleのcirqとIBMのqiskitを使用したものになります。
AIと量子コンピューティングとブレインテックをやろうと思って
AI、量子、脳が重なる分野が量子ニューラルネットワークという分野でした。
紹介する書籍では量子ニューラルネットワークについても書かれています。
エンジニアとして学ぶ書籍で重要視することは、以下だと思います。
これらをすべて満たした書籍になります。
結論
結論は『Quantum Machine Learning with Python』
内容
Chapter 1
量子コンピューティングに関する基本的な情報が書かれています。
ブラケットだったり、ゲート計算だったりです。
Chapter 2
量子コンピュータの数学的な基礎について書かれています。
線形代数がメインですね。
Chapter 3
量子アルゴリズムの基礎です。
ベル状態、量子テレポーテーション、ドイチ-ジョサのアルゴリズム、シモンのアルゴリズム、グローバーのアルゴリズムなど。
Chapter 4
量子フーリエ変換です。
Chapter 5
ようやく、量子機械学習の分野ですね。
HHLアルゴリズムを筆頭に機械学習していきます。
Chapter 6
ディープラーニング、深層学習です。
量子古典ハイブリッドのやり方がメインですが、もう古いのでしょうか。
Chapter 7
最適化です。イジングモデル、QAOAなど。
締め
量子コンピューティングで一番入門しやすいのは
化学だったり
暗号だったり
機械学習だったり
色々ありますが
結局、機械学習だと思います。
是非、量子プログラミング入門してみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
・数式がしっかり記述されている
・網羅的である
・実践的なソースコードが記述されている