4oでの漫才(Before)はこちら
ChatGPT o1 pro modeでの漫才(After)
ボケ(B):いやぁ、先週京都行ってきてんけどな!
ツッコミ(T):お、ええやん。観光か?
B:せや、人生初めて「舞妓さん」に会うてきたわ!
T:へぇ、ええなぁ!可憐で上品な感じやったんやろ?
B:いや、そらまあ上品やったけど、なんか「舞妓」ってオレが思ってたんと違うてな…。
T:どない違うねん?
B:なんか、舞妓さんがずーっと京言葉でオレに話しかけるわけやねん。「おおきに、お客はん。今日はようおこしやす」ってな!
T:そら京都やから当たり前やろ!それが醍醐味やんか。何が不満やねん?
B:いや、めちゃくちゃ上品に喋ってんねんけど、その合間にちょこちょこ関係ない英単語はさむねん。
T:英単語!?なんでやねん!
B:「おおきに、Todayはええ天気どすなぁ」とか、「お座敷遊びはStartしまひょか」とか、「では、お酒をDrinkさしてもろて…」とか。
T:なんで急にバイリンガルやねん!舞妓×英語て新しいな!
B:最初は観光客慣れしとるんかな~、国際的やな~思てたんやけど、後で聞いたら単にあの子TOEIC対策中やったらしいわ。
T:本番中に勉強すな!お茶屋でTOEICのリスニング練習かいな!
B:あと、舞妓さんて踊りが上手いって聞いとってん。せやから「おどり見せてもらえますか?」って頼んでん。
T:それは定番やね、華やかな京舞見せてくれるんやろ?
B:せやねん、ほな舞妓さん、急にマイケル・ジャクソンの「Thriller」かけはじめて、
T:え、ちょ、待て待て待て!なんでスリラーやねん!
B:両手を前に突き出してゾンビみたいに踊りだしてん。メイクは白塗りやから、シチュエーション的にめっちゃゾンビみたいやん!
T:和の舞ちゃうやん、完全にハロウィンパーティーやんか!
B:しかも途中で「This is Thrillerどすえ~」って言うねん。
T:最後まで京言葉と英語ミックスすな!「どすえ~」ってゾンビ感台無しや!
B:ほんで気になって、「他にはどんな踊りあるんですか?」って聞いたら「次はマイコダンスいきまひょか~」言うねん。
T:マイコダンス?舞妓ダンス?
B:「まいこダンス」と思たら、「マイコ…マイコ…マイコ、フォー!」ってサタデーナイトフィーバー始めるねん!
T:もう完全に洋モノになっとるやないか!ハリウッド映画のオープニングやん!
B:あまりに想定外で、「舞妓って、着物着てゆったりとした伝統舞踊やないの?」って聞いたら「そんな古いイメージ持ったらあきまへん。ワールドワイドどすえ」と言われてもうた…。
T:新時代の舞妓さんやな!国際化進みすぎやろ!
B:あと、お茶屋さんでお座敷遊びするんやと思たら、「じゃあ次はリモートお座敷遊びどす」言われてタブレット渡されたわ。
T:なんでやねん!今いるやろ目の前に、なんでオンライン会議みたいなことせなあかんねん。
B:「こちらにZoomのIDとパス入れて参加しておくれやす」て、なんでリモート参加やねん、現地におるわオレ!
T:ライブ感ゼロやんか!テーブル越しにタブレットで画面越しの舞妓さんおるってどういう状況やねん!
B:おまけにワイファイパスワード訊いたら、「京都といえば抹茶、Passは‘matcha-love’どす」って…。
T:世界観ぶち壊しやな!パスワードで京都アピールすな!
B:もうオレ、結局何しに行ったんやろな…。
T:もはや京都に来た意味がわからん!せっかくの伝統文化が英語交じりのハイブリッドやん。
B:ま、でも最後に言われたんや。「Thank you for comingどすえ。またお越しやす~」て。
T:最後までミックススタイル貫いてるな!
B:オレも仕方ないから答えたわ。「Oh, おおきに…See you laterどす」て。
T:つられてるやないか!ええ加減にせぇ!
―――――
(観客笑い)
T:「結局なんやねん、その国際化舞妓!」
B:「わからへんけど、次行ったらランニングマンとか始めるんちゃうか?」
T:「もうええわ!」
以上、京都の「舞妓」を題材にした、めちゃくちゃおもろい(はず?)な漫才ネタでした!